2月28日放送深夜放送の『伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)で、タレントの伊集院光が、千利休の身長180センチ説に爆笑する場面があった。
番組冒頭、伊集院は朝の情報番組で千利休の雑学を聞いたときの印象について話した。
その雑学とは身長についての話だったようで伊集院は「千利休が身長ね、当時の日本人だから平均身長160(センチ)とか‥そういう時代ですよ。千利休が、身長180あったっていう雑学がきて(笑)。なんだろうねぇ~『違くない?』っていうか」と自身が抱くイメージと身長がかみ合ってないと語った。
さらに伊集院は「なんか、俺のイメージは、もっとしょぼくれた小さなジジイが、戦国武将みたいな人に、こう知恵でアドバイスを授ける、みたいな」と自身の千利休像について語り「戦国時代を力では絶対渡っていけないけれども、なんかその知恵とか、その持ってるセンスとか人間性で、何とかする人のイメージだからさ。『180……違くない?』っていう(笑)。だってさ、みんな160のときに、アイツのホーム(茶室)に閉じ込められて、こう、お茶出されちゃったら、もう『美味い!』って言うよね(笑)。180のジジイに『どうぞ』って出されたら『美味しいっすね~!』って言う他ない」と解説し笑いを誘ったのだった。
さらに話は落語の題材にするため、孔子のエピソードを調べていたときの話となった。孔子も2メートル16センチという長身だった説があるそうで、弟子に厳しく、白馬を大事にしていた逸話もあるそうだ。
そのことを踏まえ伊集院は「おじいちゃんでヨボヨボなんだけど、弟子に厳しい人のイメージじゃん。『コラ~!』ってイメージじゃん? じゃないんだって(笑)。2メートル16センチで弟子に厳しい人で、あと、白馬大事にしてる感じも、ちょっとラオウっぽくなっちゃうじゃん?」と『北斗の拳』に出てくるラオウのようなイメージになったと明かし笑いを誘った。
なお落語では、孔子をラオウのような、相手を威圧するような声にするか悩んだそうだが、結局普通にやったとのこと。
そもそも180cmではあの茶室には入れない。
少なくともあんなこじんまりとしたモノに入りたいという発想が生まれるはずがない。
茶室の入り口が狭いのは帯刀したまま入室させない、もしくは簡単に刀を持ち込ませないための工夫
利休は独立自由都市堺の町衆つまり指導者で必要なら武装して兵を率いて戦った。
実際信長や秀吉に従って従軍した記録はたくさんある。
で、その時の鎧が残っていてその計測による結論。
孔子の話も実際にはその程度あったと思われていて、幾つかある孔子の子孫の多くは180以上ある超長身。
まあ阿部寛は190㎝オーバー説もあるけど
実際残ってる甲冑は当時の平均的サイズらしい