週刊現代講談社
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→前編記事「「ドジでノロマな亀!」…お仕事ドラマの金字塔『スチュワーデス物語』豪華出演陣が明かす「全舞台裏ウラ」」に引き続き、同作品の撮影秘話について出演者たちが明かす。
高樹澪/'59年、福岡県生まれ。'81年に女優デビュー。歌手としても活躍し、'82年にリリースした『ダンスはうまく踊れない』が売上80万枚の大ヒット
春やすこ/'61年、大阪府生まれ。'77年に漫才コンビ「春やすこ・けいこ」を結成。芸人に加え、女優活動も行っており、アイドル的な人気を博す
白石まるみ/'62年、東京都生まれ。'78年のドラマ『ムー一族』でデビュー。現在は動物占いの講師も務める
片平なぎさの「ヒロシ~」
高樹 ちえみちゃんや風間さん、478期の他にも忘れちゃいけないのが、教官のフィアンセ役だった片平なぎささん。
春・白石 そうそう!
高樹 片平さん演じる新藤真理子は社長令嬢のピアニストで、村沢教官と将来を約束した仲だったのだけれど、教官と一緒に行ったスキーでの事故で腕を怪我して、両手が義手になってしまう。
春 教官は負い目を感じて付き合っているけど、愛は冷めていて、だんだんと千秋に惹かれていく。でも、真理子は束縛をやめなくて、嫉妬に狂って義手の手袋を歯で咥えてひっぱって……。
白石 「ヒロシ~」って恨めしくいうのよね。あれ、「ドジでノロマな亀」と同じくらい真似されたんじゃないかしら。
高樹 あの義手の上からはめていた、レースのついた高級そうな手袋って、じつは白のゴム手袋だったって本当?
白石 うん。でも、初回で手袋を外すシーンで義手のはずの手が動いちゃったので、別の素材で改良されたらしいの。 あれだけの憎まれ役を演じたから、片平さんはドラマのファンから道で石を投げられたりしたそう。役者冥利には尽きるのかもしれないけど……。
野添さんが怖かった!
高樹 それでいうと、「いじめ側」だったやっちゃんはどうだった?
春 うちは全然。当時すでに大阪で人の悪口いうような漫才をやっていたから、イメージ通りやったんちゃうかな(笑)。
高樹 ドラマの中で私がロングヘアを切るシーンがあって。これもインパクト重視で、美容ばさみじゃなくて、裁ちばさみでバッサリ切られました。
白石 役作りでいうと、忘れられないのが衣装を自分たちで買いに行ったこと。大映の野添和子プロデューサーに「これで自分に合った服を買って来て」って2万円ずつ渡されて。ラフォーレ原宿に行ったよね。
春 行った、行った(笑)。
高樹 私はデビュー当時から野添さんにお世話になっているけれど、あの大映ドラマの世界観を作っていたのは野添さんだと思います。台詞もすごく手を入れていました。 一度、なんでこんなに説明的で、強烈な言葉を使うのか伺ったら、「作品は子供からお年寄りまで皆が見るもの。それに、映画と違ってテレビはなんとなく流されるものだから、耳に残る言葉で惹きつけないといけない」とおっしゃっていました。
白石 野添さん、現場にいるだけで緊張感があったね。
高樹 忘れられないエピソードがあるの。空港での撮影で、遠景に見えていた山に雪がかかっていた。夏のドラマだし、それを見た野添さんが「誰かあの山の雪とってきて」って。まさに女・黒澤明(笑)。
キャストが次々と盲腸に
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「……もういい」
世話になった人
顔面お直し中につきお休みです
不人気ドラマだから石は投げられてないだろう
井森美幸「不人気とはなんだ。」
更に不人気だった作品だったのがソフトクリームの大塚真美主演「天使のアッパーカット」大映ドラマではめったにない途中打ちきり
もう一人春日千春(男)というプロデューサーがいたが演出経験がなく、ほとんど現場に来ない。ただ役者にはきっちり役どころを伝える
それは、高樹沙耶や
名演技!
このドラマのせいで片平なぎさってずっと恐い人だと思ってたw
「不良少女と呼ばれて」の原作者は「私はあんなに悪くなかった」って言ってたらしいなw
今でも毎週日曜昼間テレ朝系列局で放送してる新婚さんいらっしゃい
当時司会務めてた桂文枝アシスタント片平なぎさ務めてたから同じ人とは思えなかった