AIイラスト「描いてる」はおかしい表現？　人気漫画家「ちょっと違う」と違和感も...SNSで議論に

4/21(金) 17:40配信
J-CASTニュース

AIイラスト「描いてる」はおかしい表現？　人気漫画家「ちょっと違う」と違和感も...SNSで議論に

アニメ化もされた人気作品「邪神ちゃんドロップキック」などの作品で知られる漫画家のユキヲさんが2023年4月18日、AIでイラストを生成する際の表現についてツイッターで持論を展開した。

■「『出力してる』とかになるんじゃ」

ユキヲさんは18日、ツイッターを更新し「AIを使ってイラストを『描いてる』ってのはちょっと違うよなー。『出力してる』とかになるんじゃないのかな」と疑問を投げかけた。

ユキヲさんの意見には、「現実の処理はフィルター処理が近いと思います。モザイクとかぼかしと一緒」「よくても『描かせてる』なんですよね。アシスタント代わりに使うことも出来るには出来るので」と同意する声が多く寄せられた。

一方で、「一応ちょいちょい修正するので描いてますね」「この理屈ってすごく危ういと思うんですよね...（中略）...どこまでセーフでどこからアウトなの？それを誰が決めるの？となる」と反論する声も上がるなど議論を呼んだ。

批判の声が上がったことについて、ユキヲさんはAIそのものを否定する意図はないとしてこう反論した。

「なんでAI否定してることになってるんですかね...過去にAIすごいってツイートしてるんですけどもね。とはいえ『AIを使って描いた』って表現を個人的に違和感を感じるって意見はダメなのか...。どちらかというとすげーと思ってる派なのに100％賛成じゃないとダメなのか？」

ユキヲさんは2022年末、代表作「邪神ちゃん」のイラストをAI生成したとするファンの投稿に「AIすごいな!!　この邪神ちゃんなら漫画売れたかもな...」と反応。

AI技術の進歩について「あまりにも今風で受け入れられやすそうな邪神ちゃんが出て来たのには本当に驚いたってことです。無味無臭で嫌われようのない絵をしていた」と驚きを示していた。
「100％で肯定して意見が一致しないと敵というのは寂しい」

AIイラストの作成に関する表現をめぐってユキヲさんは、一部リプライへの返信も行っている。

「ユキヲ先生的には、AIの技術自体じゃなくて今のAIが色んなとこから勝手にデータ引っ張ってきて作られてる部分についてはどう思ってますか？」とする質問には、「それも100％の肯定は出来ないって部分に入ってます。その権利問題についての危ういところをどうにかしていくのが今後の課題なのかなと」と慎重な姿勢を示した。

ユキヲさんは表現そのものへのこだわりがあるユーザーに理解を示し、「あれですね。AIの技術を認めてるか認めてないかはあまり関係なく『描いた』という表現に違和感を感じるという意見が気に食わないってことなのか...気に食わなかったのなら申し訳ない」と謝罪。一方で、お互いに譲り合うことの大切さもつづっている。

「最後にですけどあれだよ、絶対これだけは覚えておいて欲しいのは僕は絵に限らずAI技術自体は全く否定していないということ。むしろ時代の流れに乗って上手く使って展開していかないと時代に乗り遅れると思ってる。100％で肯定して意見が一致しないと敵というのは寂しい気がする」

https://news.yahoo.co.jp/articles/204f929a0fbdb7677ddbddc31ac1101d92070d8b

面倒臭いだろ？
SNSなんかしない方がいいよ

言葉にこだわる人って面倒くさい人だなって印象しかない

画像拾ってトレースよりは安全かもな
要はサンプリングソースがバレるかバレないかが問題なんで

描くように指示してるだけだな

プログラムが描いてる

切り絵は

いや、プログラムに描いて貰ってる、
なんならプログラムに描かされてるというのが正解かも？

出力した絵の上に描いてる
↑これで終わりでしょ

割合の問題になって負ける
現行の絵描きも絵描きツールの高機能恩恵はあるからな
1％助けてもらってるか99％助けてもらってるかでしょ

綺麗な線引くためにイラレ使ったり、フォトショのマスク使ったり
もっと言えばコピー機で複製して切り貼りするのと同じだよな
AIも絵を描くための道具だよ

描いてるはやっぱちゃうよね
時々そういった表現見るけど

昨今よく見られる「AI」ってのはディープラーニングを前提としてる
これはどういうことかというと、ざっくり「統計の化け物」といえる
：
つまり「元ネタとなる情報」あってこそのAIとなる
ここからわかるのは、ディープラーニング前提のAIというのは超高度な「重ね貼り＆切り貼り」をしているとも言える
：
なので「AIが描くイラスト」をオリジナルと考えるかどうかは人によりけりでしょう
現状「手書きのオリジナル」を描いている人たちの多くは様々な先駆者の絵をディープラーニングしてしまっているとも言える
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元ネタがあったらダメという考え方からすると、完全なるオリジナルなんて実は存在していない可能性すらある
：
なので境界条件をどこに引くか次第でどうとでもなってしまう...
わかりやすいのは人間が書いたかAIが書いたかを明記する義務化とか、AIで描いた絵を商用利用は違法とする...とかそういうルール作りが必要なのかもしれない
：
ただ何やっても抜け穴はあるので、無駄な抵抗な気はする(´・ω・`)

絵が描けないし努力もしないし絵を描くのも好きじゃない人が使ってるだけだからどうでもいいじゃん

それを前提に考えるに「出力している」というのは言い得て妙だとは思う
否定と肯定の間(´・ω・`)

世の芸術系って本当にイチから考えてる人なんているのだろうか
無料素材の寄せ集めのような気がしてきた

ショートショートは既に前から優秀作書いてたから、漫画家自体がAIでなくなるんじゃね

出来上がりが素晴らしければ作り方やツールはいろいろあってええんちゃう
パクリ発覚とかそういうのは気を付けんといかんけど

ＡＩで作ったモノを加工したり修正すれば描いてると言えるかも。
文言を打ち込んで生成するだけ、それは描いてるとは言わないな。
打ち込む文言が同じなら他人がやっても同じだし。

ユーザーでしかないただのアホが使っただけで変な帰属意識持って
AIを馬鹿にするとは何事かと鼻息荒くしてるのは草

出力してるでいいんじゃないの

紙と鉛筆で描いている人だけ石を投げなさい

この人はちゃんと描いてる絵を描く人だしそんな感覚にもなるだろうな

一回ちゃんと使ってみればわかるけどまともに出力するのはなかなか骨の折れる作業
初回はね…
出力呪文を覚えてしまうと法律に引っかからない画風パクリが堂々と行えてしまうのである

AI絵師だが人間が作ってる（描いてる）と表現したっていいだろ

作られてる場に行って現場の人間指示出す建築家や料理人が
自分で手足使って作ってないからって本人が主体で家や料理を作ってないとは言えないだろ
むしろ命令が無いと何も作れない現場の奴よりその物を主体的に作ってるとさえ言える

なんで絵だけこんなに必死なんだよ
カノンのコード進行みたいなもんだろ
どんどん使って発展させろ

なんでも噛み付いてくる奴うざいよなあ
逮捕すればいいのにw

みんな人の絵を真似して上手くなったのに。
写真をトレースしてる有名漫画家さんもいらっしゃるわけで。

ＡＩで描いて何が悪いんだよ？
石板を彫って絵を刻んでいた古代人から見れば、紙にペンで描いてるおまえらなんてＡＩ以上に楽してるだろ。

生成とか作製で合ってるとか？

絵描きが上げたツイッター絵をAIにとりこむことに同意するって規約足されるんでしょ？
そうなったらイラストレーターはもう死滅するんじゃないの
漫画家は生き残る人も多いだろうけど

色塗ったりするのはAIでやってから修正すれば楽そうだね

イラストリス

AIで生成した、出力した
AIに描かせた

のどれかって感じ

AIを使って出力しただけの画像を“自分が描いた”って現象にしたい人が一定数いるんだよな
そこに反発が起きてる
描ける人間からすると過程を考えた時に「描く…？」となるのは当然

韓国AIグラビア画像が全部整形女みたいでクソワロタwwwww

AIで絵を描く人がすごいのではなく、
ミッドジャーニーとかスタブルデフュージョンを開発した人が才能あるんだろう。

冷凍食品を電子レンジで作ったみたいな感じだもんな

描くのが面倒くさい背景とか小物はAIに丸投げしてもいいと思うよ

画像検索して出力してるって言えば良い

今の漫画家もほとんどタブレットで描いてるけどな

よくつべで出てくるAI美少女作ってみた動画って揃いも揃って中国コスプレイヤー系に多い在り来たりなSNS加工っぽい顔なのって何なんだろうな
なんつーか自然な綺麗さ可愛さがないっていうか如何にも人工物感

自分の足で走っている
自転車で走っている
自動車で走っている
要はこれと同じだからなぁ

アナログで描いている
デジタルで描いている
AIで描いている
要はAIで描いているのに自力で描いたと嘘さえ付かなければ問題ない

「`掃いてる」とか、言ってみました。

https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-65308190
AI作成画像、有名写真コンテストで最優秀賞を獲得　作者は受賞辞退

最優秀賞に選ばれた「Pseudomnesia: The Electrician」は写真ではなく、AIで作成された画像だ

＜解説＞クリス・ヴァランス、BBCテクノロジー主任記者

昨年9月に米コロラド州主催のアートコンテストでAI画像が最優秀賞を獲得して以来、この議論は続いている。
その間も、テクノロジーの力は日を追うごとに強くなっているように思える。

以前であれば、写真家やアーティストはAI生成画像の間違いを指摘することで慰めを得ていた。
たとえば、AIは手の描写に苦戦している。しかし今では、間違いを見つけることはますます難しくなっている。

英写真家協会のティム・フラック会長は先月、自分がかつておりの中に入って撮影しなければならなかったトラの写真と同じような画像を、
AIがいとも簡単に生成していることにショックを受けたと語った。

写真を学んでいるある学生は、自分の計画しているキャリアが数年後に存在しているのか不安だと言っていた。
多くのアーティストや写真家が、AIシステムが学習のために何十万もの人間のクリエイターの作品を不当に利用していると非難している。
中には司法に訴えている人もいる。

一方で、AIをただの新しいツールの一つ、あるいは新しい芸術の一部門だとみなし、それほど価値を置いていない人もいる。
写真もかつては新しい発明であり、一部の人にとっては脅威だった。

しかし、AI画像の著作権が誰にあるのかなど、多くの基本的な問題が不明確なままだ。
AIは画像だけではなく、まだ答えの出ていない倫理的・法的な問題を数多く生み出している。

結局やっている事はオート古塔つみだからね