リアルサウンド
表紙に登場した豪華絢爛のキャラクターが目を奪われる50周年記念として発行された『週刊少年チャンピオン 創刊50周年記念 伝説の最終回 昭和版』(秋田書店)
現在、刊行されている週刊少年漫画雑誌は「週刊少年ジャンプ」「週刊少年マガジン」「週刊少年サンデー」「週刊少年チャンピオン」の4誌である。これらを総称して“4大漫画雑誌”“4大週刊少年誌”などと呼ぶことがある。
【写真】チャンピオンで連載されている『ルパン三世 異世界の姫君』はルパンの異世界ものとして話題に(試し読み)
2023年2月27日に日本雑誌協会が発表したデータによれば、それぞれの漫画雑誌の発行部数は以下のようになっている。
「週刊少年ジャンプ」:126万部
「週刊少年マガジン」:44万1000部
「週刊少年サンデー」:17万1818部
「週刊少年チャンピオン」:部数未詳(日本雑誌協会にデータがないため)
※いずれも日本雑誌協会発表 2022年10月~2022年12月の3ヶ月毎の平均印刷部数。
週刊少年漫画雑誌では依然として「ジャンプ」が独走状態にあるが、1970年代、実はその「ジャンプ」を上回っていた雑誌があるのだ。それが「チャンピオン」である。70年代の「チャンピオン」は堂々、200万部の発行部数を誇っていたことがあったのだ。1978年に「ジャンプ」の発行部数は、200万部を突破しているが、70年代はジャンプとチャンピオンが競い合いながら発行部数を伸ばしていた時代でもある。
この時代の「チャンピオン」の代表的な連載陣をみてみよう。
『ブラック・ジャック』(手塚治虫)
『がきデカ』(山上たつひこ)
『ドカベン』(水島新司)
『ふたりと5人』(吾妻ひでお)
『マカロニほうれん荘』(鴨川つばめ)
『キューティーハニー』(永井豪)
『750ライダー』(石井いさみ)
『魔太郎がくる!!』(藤子不二雄Ⓐ)
『マーズ』(横山光輝)
『恐怖新聞』(つのだじろう)
『番長惑星』(石ノ森章太郎)
漫画のタイトル、漫画家を見て衝撃を受けた人も多いのではないか。現在なら1本だけでも十分にメインを飾れるような、日本漫画史に残る傑作がこれほど掲載されていたのである。特に、『ブラック・ジャック』と『がきデカ』と『ドカベン』がひとつの雑誌に同時に掲載されていたなど、考えられるだろうか。いずれも現在も読み継がれる、日本を代表する漫画と言っていい。
歴史的ともいえるチャンピオンの躍進を支えたのが、カリスマ編集者として知られる壁村耐三であった。1972年に壁村が編集長に就任した当時、チャンピオンの発行部数は40万部前後、実売で24万部程度しかなかった。そこで壁村は大胆な改革を断行。連載漫画のほとんどを読み切り形式にし、新規読者に優しい誌面作りを行った。さらに劇画が多かった「マガジン」などに対抗し、王道をゆく少年漫画を多数掲載。こうした改革が当たり、1977年1月には200万部を突破、名実ともにナンバーワンの週刊少年漫画雑誌になったのである。
壁村にまつわる様々なエピソードは伝説と化しており、漫画家とたびたび対立し、口論になることも珍しくなかったとされる。手塚治虫に対しても容赦なく、手塚プロダクションに乗り込んでリンゴを壁にぶつけたなどの逸話が語り継がれている。その一方で、当時は既に終わった漫画家とみられていた手塚を評価し、『ブラック・ジャック』の連載を決定したのはほかならぬ壁村であった。
653万部を発行した「ジャンプ」の黄金時代も、『ドラゴンボール』『SLUM DUNK』などとてつもない名作漫画が掲載されていたことが話題になる。同様に「チャンピオン」の黄金時代も、ナンバーワン雑誌に相応しい最強の連載陣だったのだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e076767e1d965d2f8b5219a1d40272a4504c403d
しまっていこうぜとロン先生の虫眼鏡がはいっとらん
やり直し!
ゆうひが丘の総理大臣も入れてほしい
確か当時定価150円でしたね
ちょ~
トシちゃん感激~
ふたりと5人ってやつ以外全部きいたことあるな
吾妻ひでお先生やで
エコエコアザラクとか、らんぽうとか、
あばしり一家とか、レース鳩0777とか、他にも人気漫画たくさんあったよね
こ
壁村耐三 元週刊チャンピオン編集長
私生活のトラブルから左小指を指詰めしており、
背広には袖を通さず羽織って歩き、他誌の編集長にも怒鳴るなど、
ヤクザと誤解されることもあった。
鴨川つばめ曰く「あのやくざの組長」[11]。
部下だった奥村勝彦によると、本職から盃も受けており、指の欠損は女がらみだという[12]。
身長は当時の男性としては長身で、ダンプカーの運転手などに喧嘩をふっかけ、
原稿が遅れた漫画家には「わかった。これから火をつけに行く」と脅すこともあった。
部下に対しても怒鳴る殴る蹴るは当たり前で灰皿やコンパスを投げつけた。
今だったらこんなの絶対にアウトだわ
いまアニメやってる「吸血鬼すぐ死ぬ」で
主人公が原稿書いてるオータム書店の拷問的な原稿催促のシーンのたびに
実況で「壁村だしなあ」と書かれるのは
時代を超えてるな
ほぼ読んだ事ないけど人気だったんだろうな
今このタイトル見ても、スゲーって思わんな
その時代に生きていないと分からんだろ
花沢高校が無い
やり直し!
>『ブラック・ジャック』と『がきデカ』と『ドカベン』がひとつの雑誌に同時に掲載されていたなど、考えられるだろうか。いずれも現在も読み継がれる、日本を代表する漫画と言っていい。
気が狂ってるのかな?
ブラックジャックとドカベンはそうだが、
がきデカは現在は読む奴皆無やん
当時は大流行したけれども、ね
それ言うならドカベンも読む奴なんていねえだろ
ドリトー編がやってた頃なら読むやついたかもしれんよ
この時期に既にこれをやってたから凄い漫画と
今読んでもとてつもなく凄い漫画の二種類あるからね
前者はブラックジャックや、がきデカ
後者はデビルマンや、マカロニほうれん荘
マカロニほうれん荘は4巻まで神
その後は糞
面白かったのにしばらく休載してたような記憶がある
連載再開したら、以前はなかった大き目のコマでキンドーさんの謎ムーブを延々と見せられたときの困惑は今だに覚えてる
それ以降のマカロニほうれん荘の記憶はない
鴨川つばめさん(>_<。)
現代のキッズが見てもすげー!とはならんラインナップ
手塚ですらライト層は読まんし漫画って世代を越えないな
ドカベンは甲子園でルールブックの盲点やりたい高校で人気じゃん
ジャンプはまだ126万部も売れてるのか
これはともかく、コミックイブニングがなくなるのが痛い😵💥
エコエコアザラクやがな
らんぽう、な
アニメだが北斗オープニングを見て、北斗開始なんかどうでもよくらんぽう打ち切りを知ってショックを受けたのは多分俺だけだろう
確か木曜夜だよな?
塾があったので見れなかった悲しい思い出
らんぽうじゃなくて?
作家からは恨まれまくってるだろうけど
昔、ドラマで殺っていた「編集王」のモデルに成った人
放送されていたに訂正
, - ─ - 、
/ /`´`´`ヽ
|/ '\,,/` |
|| (●) (●) |
(6 ノ⌒⌒ヽ ヽ あらあら違うのよ
l ( ー'`ー'ー' ) l
\__`ー一'_ノ
裸でうんこする人?
それとも冷血な編集長?
冷酷な編集長
>>101
当時の小学生じゃコロコロやボンボンが限度
チャンピオン全盛期だとコロコロもボンボンもなかったはず じゃあ何読んでたかわからんけど
編集王の人実在だったのか
やさぐれ編集長の若い時代やってたとこあたりまで面白くて読んでたの覚えてる
結局どこでどうなってあの熱血青年編集者があの無慈悲な編集長になったのか明かされたんかな?
銀座で赤塚不二夫っぽい漫画家と飲んでたら
純文学の偉い先生と担当編集者に馬鹿にされたんで見返してやろうと頑張ってたらいつのまにか闇落ちした
いつの間にかって感じなのか😣
懐かしいから読んでみようかな
吾妻ひでおは嫌ってたね。
他のギャグマンガの方が好調だから冷遇されたとか、
勝手に作品の方向性に修正加えられたとか書いてたよね
不条理ギャグ漫画の人気終了がチャンピオンの凋落の始まりなんだろうな
壁さんより次の編集長で吾妻の担当だった阿久津の方を憎んでたんじゃねぇの?
吾妻氏は壁村編集長からの穴埋めの依頼も二つ返事で受けてたけどな
編集長が嫌いならすぐに断ってるはずだろ
それに阿久津氏は、とり・みきの担当も勤めてたけど、吾妻氏と同じ様に「絶対にSFはやるな」と強く言ってたし
吾妻ひでおの漫画で
鴨川つばめの事、書いてあったよね
何だかんだ言われてるけど、赤塚のナマちゃんを最初に面白いって認めて
ただの頁穴埋めの読み切りを新連載のアオリつけて載せて一躍人気漫画家にした
まぁその後、サボる赤塚と電柱登って二階に侵入してでも描かせようとする
赤塚対壁村の壮絶な原稿争奪戦が始まるけど
壁ドンの語源となった人でもある
のことはないな
最近の関連スレで
義理堅く再チャレンジの機会を与える面もあった
と書かれてたから
連載一覧で検証してみた
実際再チャレンジさせてたよ
そのスレに検証結果を書き込んどいたけど
なんか昨年末から頻繁にこの話出るよなw
いや、ジャンプ黄金期はビデオが普及してたから
ビデオがない時代は漫画での一次的な収益が重要だった
うわ、ここまで数字落ちてるのか
そっちに驚き
デジタル版の購読者が+70万人いる
今時雑誌買ってる奴とか頭おかしいからな
今どき紙なんて買ってる奴いねえぞ
電子で100万以上売れてる
合計するとスラダンドラゴボ幽白が終わってワンピースナルトあたりが始まったころより断然今の方が売れてる
作家の自由にやらせすぎると、独りよがりになっておかしな方向へ進みがち。
晩年の水島新司がそれだな
あの人の場合は、巨匠過ぎて誰も口出しできなかったのとともに、認知症が入ってたんじゃないかと思う
辣腕編集者がいるかどうかのほうが、執筆陣の顔ぶれより大事だろうな
小説だけどグインサーガがそんな感じだった
雰囲気だけなら三国志ばりだったのにヘンな方向に行っておまけに完結しないで作家は死んじゃったし
映画だってそう
監督はやたらと内容を詰め込んで3時間ぐらいの長さで作りたがるのを
プロデューサーが無理やりカットして2時間におさめると無駄が省けて面白くなる
のちにディレクターズカットと言って猛烈に長いバージョンを出すが、絶対面白くない
> >>11
> 映画だってそう
> 監督はやたらと内容を詰め込んで3時間ぐらいの長さで作りたがるのを
> プロデューサーが無理やりカットして2時間におさめると無駄が省けて面白くなる
> のちにディレクターズカットと言って猛烈に長いバージョンを出すが、絶対面白くない
コッポラは『ゴッドファーザー』の1作目作るときに、当初は2時間ちょっとの版で作ったけど、
試写で映画会社の重役が「もうちょっと長くしてくれ」といって、それで再編集して3時間近くなった
こういう例もあるということで
昔の邦画はDIRECTORシステムでうまくいってたんだけどな
昔は映画会社がスタッフも俳優も丸抱えだったからな
それが'70年代初頭に大映の倒産と日活のロマンポルノ以降で、徐々に外注システムに変わった
小学館の編集がダメなんだよな
大御所ばかりにへつらって、それ以外の作品も編集が上手くやれば化けるのに全くしないどころか、逆に気持ちを折ってくる
そりゃ講談社に逃げるわ、みたいな案件が多い
そもそも楳図かずおに「手はこうやって描くんだ」とか言ったり、
川三番地や高橋ヒロシの連載を1回で打ち切りにするようなのだからなあ
何でや!なんでtheモモタロウがないねん!
ジャンプの桃太郎といえば剣桃太郎じゃないのか
にわのまことだろ
サルまんも30年以上前だしな
漫☆画太郎
セーラーエースだw
相原コージは預言者か?