2022.09.16
連載開始から50年を迎えた人気漫画「ベルサイユのばら」の原作者・池田理代子氏(74)が16日、東京シティービューで、開催を翌日に控えた「誕生50周年記念 ベルサイユのばら展-ベルばらは永遠に-」のオープニングセレモニーに参加。同作のファンである元モーニング娘。の高橋愛とトークを展開し、当時の〝逆境〟を振り返った。
池田氏は同作の連載時を、漫画を文化として認めてもらえず「漫画は害毒だとものすごく責められた。記憶としてはずいぶん叩かれなあと」と回顧。家を出ると、見知らぬ男性から「女のくせに家なんか建てやがって」と言われた経験もあった。〝逆境〟に立ち向かうべく、フランス革命前後のベルサイユを舞台に活躍する男装の主人公・オスカルに願いを込めた。「オスカルには性別に関係なく勇気と人生を切り拓いていけるんだっていうのを描きたかった」と明かした。
同氏はオスカルをイメージした衣装に身を包んだ高橋を見て、笑顔を浮かべた。オスカルのスリーサイズは、自身と一緒だとぶっちゃけトークを展開。「読者の方から教えてほしいといわれて。私のスリーサイズをそのままに・・・」と告白した。オスカルのモデルはフランス革命において、国王軍から民衆側に寝返り指揮をとっていた人物だといい、「祖父が職業軍人だったので資料をもらって調べたんですがよく分からなくて。なので女性にしちゃおうと思った」と説明した。
本展では、連載当時の貴重な原画を、池田氏の作品への思いや言葉を交えながら展示。開催は11月20日まで。メッセージを求められた同氏は「ついつい自分の年齢の話になってしまうんですけど後期高齢者ですので・・・」と切り出し、「私が遠くない将来いなくなっても、ベルサイユのばらを読んで感動してくださった思いを子供たちに伝えてずっと受け継いていただければ」と願いを語った。
家建てたの戸建て住宅ラッシュの時代かな
あの頃は土地も家の価格も今とかなり違うのと男尊女卑もまだ激しいから
嫉妬の嫌味の洗礼は散々浴びただろうな
ベルばら1巻の表紙、久々に見たわ
冠を被ったアントワネットだが
見た瞬間「14歳くらいの女の子だ」とちゃんとわかってビックリした
リアタイで読んだときは「可愛いお姫様」としか認識しなかった
ちゃんと年齢の描き分けもなさってたんだ
よく見ると初期と後期でマリーの髪のヴォリュームと髪型が全然違ってるからなw
後期は熟女の雰囲気さえある
綺麗な人
制作が同じ東京ムービー新社だったから大丈夫だったんじゃね
ハレンチ学園とかな
それをカバゴンが擁護してたな
漫画を「赤本」と言って
校庭の生徒も見ているなかで
漫画本を燃やしまくって
迫害してたけど
自分たちの色とかやり方の方が真っ赤っかだったよな
ところが漫画が世界で認められるようになると
だんまり決め込んでしまった
あいつらどこへ行った
呆けて施設に入ってる
右翼の石原慎太郎も漫画が大嫌いだった
右左関係ないよ
日本共産党は1970年代頃から漫画家と仲良くしていたよ
赤旗に手塚赤塚矢口とかバンバン連載持たせてた
手塚は共産党支持を公言してそのおかげで
国民栄誉賞もらえなかったという都市伝説がある
…て書くと壷の自民党支持者がシュバって否定しに来るんだよなw
昔は右翼丸出しの漫画家のが少ないだろ
大半が戦争体験してるし引揚者だって多いの知らないのか?
弱冠24歳であの大作
フランス革命って史実にオスカルとアンドレを組み入れて本当に壮大なドラマになった
アントワネットの最期の諦念や誇りとか良く描けたものだと思うわ
愚かだったそれでも魅力的なんだよね死の運命から逃れられないところとか
そしてフェルゼンの悔恨とかね
おれは読んでないけど基本、シュテファン・ツヴァイクの
伝記小説「マリー・アントワネット」をパクってるって話だけどな
オスカルやアンドレを投入したのは池田の独創だろうけど
主役二人がオリジナルキャラクターなら
その本はパクリ元というより参考文献では
主役はアントワネットとフェルゼンだって本人がどこかに書いてたよ
まじか!
にしてはオスカルアンドレを随分描いてるし
印象に残るのもそのふたりなんだよな
アンドレも最初は明らかな脇役顔だよね
エースをねらえ!の山本鈴美香もあの若さでスゲーなって思うw
お蝶夫人のあの名セリフとか、当時の若さでこれを書いてしまうか!?というほどの脱帽もんw
未完になってしまってるがエリザベス1世の時代を舞台にした「7つの黄金郷(エルドラド)」を、あ当時の勢いできちんと描き終えられてたなら
必ずベルばらに匹敵する歴史ロマン超大作になってただろうな…と思うとあまりにも惜しすぎる人よ
あの当時だからフランス革命の文献も今とは
比較にならない程少なかったそうな。
それでもあの年齢であの大作。
24歳で、アントワネットのルイ16世に対する想いを
「これも一つの愛だった」
と描いた池田理代子は本当に凄い