【音楽】ニルヴァーナ、「Nevermind」赤ちゃん訴訟で勝訴 判事は最終的に訴えを却下

米連邦地裁判事、スペンサー・エルデンが「児童ポルノ」訴訟を起こすには時間がかかりすぎたとし、象徴的なカバー画像に関する訴訟を事実上終結させる。

ニルヴァーナは、バンドがネヴァーマインドのカバーアートに関して直面していた訴訟（象徴的な写真に写っている赤ん坊であるスペンサー・エルデンが起こした訴訟）を、判事が最終的に却下し、「児童ポルノ」訴訟を事実上終了させ、勝訴した。

フェルナンド・オルギン連邦地裁判事は8ページに及ぶ判決で、エルデンが訴訟を起こすのに長く待ちすぎたという理由で、10年の時効に基づき、被告側の却下の申し立てを再び認めると記した。

"要するに、（エルデンが）違反を発見してから10年以内に訴状を提出しなかったことは議論の余地がないため...裁判所は、彼の請求は時効でないと結論づける "とオルギンは書いている。

さらに判事は、"原告は時効に関する訴状の不備に対処する機会を得たので、裁判所は、原告に修正訴状を提出する4度目の機会を与えることは無駄であると説得される。"と続けました。

ニルヴァーナ社の弁護士であるバート・デイクスラー氏はロイターに対し、「我々は、このメリットのない事件が迅速に最終的な結論に至ったことを喜んでいる」と述べた。

エルデンの弁護士は、ローリング・ストーンのコメント要請に対して、報道時点では返答していない。

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