【ドラマ】『恋マジ』女性の同性愛描写で大炎上「最低だよ」「絶対ちがう」

6月20日、広瀬アリス主演のドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの？』（フジテレビ系）第10話・最終回が放送された。唐突に同性愛描写を入れ込み、その扱いに批判の声があがっている。

主人公の桜沢純（広瀬）は、食器ブランドの洋食器デザイナー。展示会の仕事を任されるなど上司からの信頼も厚いが、アラサーでありながら恋愛経験ゼロだった。

そんな彼女が、女性客をトリコにするギャルソン・長峰柊磨（松村北斗）に出会うストーリーだ。

最終回では、なんやかんやで純と柊磨が結ばれることに。ご都合主義全開のハッピーエンドとなった。しかしその裏で、密かに失恋を味わっていた人物が。純の行きつけのネイルサロン『アムバルワリア』を経営している女性・中川（香椎由宇）だ。

「中川はこれまで、口が悪い〝自サバ女〟のようなポジションで、下品な言葉を連発してきました。そして最終回では、自分は生まれつき恋ができない人間〝アセクシャル〟であるとカミングアウト。そしてなんと、唯一人生で好きになった相手が純であると漏らしたのです」（芸能記者）

そもそも「アセク」を勘違い？

今までなんの素振りもなかった中川が同性愛をカミングアウトしたことはもちろん、中川を〝アセクシャル〟として描いたことに批判が殺到。ネット上では

《最後の最後でアセクシャルと同性愛出してきたのほんと無理だった。恋をしないじゃなくてできないって表現最低だよ》
《恋マジ、最終話でアセクの話出たってほんと？ そういう類を現代のリアル恋愛って思ってんのかな？ だとしたらやめときなよ～～雑に扱いすぎて冗談もきついよ》
《恋マジ、軽いノリでアセクに言及してきたの？ ほら～～～ 予感当たってたやっぱ地雷じゃん～》
《急なアセクぶっこみ何。しかも恋愛感情を抱かないのはアロマや もーマジで気軽にセクマイ関連ぶっこむな》
《香椎由宇のアセク発言も今どきの価値観入れとこ☆みたいな取ってつけた感が無理》
《恋マジ、最後にアセクぶっこむの絶対ちがう、し、どちらかと言うとアロマでは？》
《最後の最後にアセクとかビアンとか雑に扱われたっぽくてマジで観てなくて良かった…同性婚訴訟で大荒れのこの日に、最悪塗り重ねられたオタクがいると思うとマジでかわいそう》
と怒り殺到の大炎上と化している。

最後の最後で、わざわざいらない要素を付け加えて大炎上するとは…。最後まで話題に事欠かない作品だったと言えるだろう。

https://myjitsu.jp/archives/360768

代表作
テレビドラマ
『ラブジェネレーション』
『神様、もう少しだけ』
『大奥』
『ラスト・フレンズ』
『ちょっと待って、神様』
『純情きらり』
『八日目の蝉』
映画
『NANA』
『大奥』
『彼女がその名を知らない鳥たち』
『ファーストラヴ』