岸田首相を表敬訪問したチーナ・カーロリさん(C)共同通信社
先日、岸田首相を表敬訪問し、さらなる日本の支援を求めたウクライナの「国民的歌手」チーナ・カーロリさん(37)。あの時は目立たない服装だったが、ステージなどではどえらいセクシー系であることがわかった。
「ウクライナのブリトニー・スピアーズ」とも呼ばれ、リズミカルなエレクトロポップをウクライナ語で歌っている彼女。
男たちを悩殺するきわどいコスチュームが有名で、確かに、目のやり場に困るというか、目がクギ付けになってしまう。
ユーチューブなどに映像が公開されているので、ぜひ楽しんでほしい。もしかして、岸田首相も自宅で確認したかも……。
首相との面会に先立つ講演で、「ウクライナは必ず勝利する。誰にも渡さない」と勇ましく語ったカーロリさんは、キーウのグリエール音楽大学卒。軍の歌舞団で活動しながら、2006年には国別対抗の国際音楽イベント「ユーロビジョン・ソング・コンテスト」にウクライナ代表として参加、7位を獲得し、国際的にブレークした。17年には大統領令で「ウクライナ国民を代表するアーティスト」に選出され、文字通り国民的歌手になったのだが、私生活ではプロデューサーの男性と結婚し、男児を授かったものの、夫は胃がんにより32歳の若さでこの世を去っている。
そんなこともあって、祖国のために歌とパフォーマンスで闘うカーロリさんには世界で300万人のフォロワーがSNSを通して応援しているという。